Jazzcafe Nobu
ジャズって難しい??イエイエ××ジャズ初心者からベテランまで♪聴きやすくてお勧めのジャズのCD・LP♪をトラディショナルジャズから最新のジャズまで分かりやすく紹介します。
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音色もルックスも貴公子トランペッター
2007年12月30日 (日) 16:01 | 編集


To Love Again
~ クリス・ボッティ (アーティスト, 演奏), レネー・オルステッド (アーティスト), ホーザ・パッソス (アーティスト), スティーヴン・タイラー (アーティスト), TOKU (アーティスト), その他
発売日: 2006年05月03日

1. エンブレイサブル・ユー
2. これからの人生(feat.スティング)
3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ(feat.ポーラ・コール)
4. レット・ゼア・ビー・ラヴ(feat.マイケル・ブーブレ)
5. ホワッツ・ニュー
6. グッド・モーニング・ハートエイク(feat.ジル・スコット)
7. トゥ・ラヴ・アゲイン
8. アー・ユー・ロンサム・トゥナイト(feat.ポール・ブキャナン)
9. ラヴァー・マン(feat.グラディス・ナイト)
10. アイル・ビー・シーイング・ユー
11. 天国からの銅貨(feat.レネー・オルステッド)
12. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ(feat.ホーザ・パッソス)
13. スマイル(feat.スティーヴン・タイラー)


最近のお気に入りのジャズトランペッター「クリス・ボッティ」
このアルバムは、数々のボーカリストSting、Michael Buble、Steve Tyler等
を迎えて珠玉のスタンダードナンバーを中心に独自の視点で選曲されています。

クリス・ボッティは、スティングやロック、ジャズミュージシャン等
と一緒にツアーを回ったことがあり
ジャズトランペッターながら、非常に歌心にあふれた演奏をしています。

その音色は、ベルベットと称されるように
美しく、上品、優雅、繊細さ、哀愁、ロマンチシズム。
ルックスが良すぎるので先行されそうなのだが、その演奏は
ボーカルを効果的に引き立てながら、それでいて自分の音色を主張している。
でしゃばり過ぎず、内省的になりすぎず、しかしその音色は一度聴けば
「クリス・ボッティ」と分かる。

少しでもどれかが主張してしまえば、嫌味にも聞こえるかもしれないのだが
その絶妙なバランス感覚が、クリス・ボッティの真骨頂なのであろう。

映像も見たのだが、本人の人間性がペットの音色に表れてように思える。
セクシーでチョイワルながら、真は音楽が大好きな青年って感じがする。
だから、彼を招きたがるアーティストはあとをたたないのであろう。


どの曲もお勧めだが
個人的に3曲目マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ(feat.ポーラ・コール)
コルトレーンとジョニー・ハートマンがあまりにも有名だがこのバージョンも
甘くトロケルペットに続きポーラ・コールもセクシーで甘い歌声で
ペットと融合している。

続く4曲目、何度も競演しているマイケル・ブーブレとの
レット・ゼア・ビー・ラヴ(feat.マイケル・ブーブレ)
二人ともイケメン。しかし実力はお互い認め合っているのだろう。
ブーブレのボーカルを引き立てながらも個性を溶け込ませている。
バックのオーケストラも音圧が大き過ぎず繊細でありながらノリが良く上品。


大人の夜に酔いしれるのにピッタリなアルバムです。

クリスマスアルバム『December』もとっても暖かくて素敵ですよ。

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後期の爆演・隠れた人気盤
2007年12月30日 (日) 10:50 | 編集
sonic boom

Sonic Boom ソニック・ブーム
~リー・モーガン (Trumpet), ロン・カーター (Bass ), シダー・ウォルトン (Piano), デビット・ファットヘッド・ニューマン (Sax (Tenor) ), ビリー・ヒギンズ ( Drums)

録音1967年(ブルー・ノート)
1. スニーキー・ピート
2. ザ・マーセナリー
3. ソニック・ブーム
4. ファットヘッド
5. アイル・ネヴァー・ビー・ザ・セイム
6. マンボ・ジャンボ

60年代後半(67年)の作品なので、あまり有名ではないらしい。
しかし、この演奏を聴いて欲しい!!

1曲目スニーキー・ピートから
「ズッコン・バッコン・ズッドン・パラ・パラー」
と爆裂演奏。
3曲目まで息もつかせない、ハイビートでバリブリ吹きまくり!

リー・モーガンのハイトーン切れまくりで鳴りっぷり抜群のペット!
ブルージーでクールなニューマンのテナー!
的確なリズムなカーターのベース!
唸りを上げるドラムのヒギンズ

モーガンの音速を超える切れ味鋭いペットに
ヒギンズの衝撃波による爆発音を叩き出す!
と言われる所以がわかります。


ちなみに、友人のジャズファンに聞かせた所、
本当に衝撃が走ったらしく、すぐに購入したらしい。

バリバリノリノリ大好きなジャズが好き方にお勧めです。


ウエス・モンゴメリー ジャズギターの大スター
2007年09月16日 (日) 22:30 | 編集


Full House 「ウエス・モンゴメリー」
1962年6月25日バークレー・コーヒーハウス『Tsubo』にてライブ録音
Johnny Griffin ( Saxophone ) Wynton Kelly ( Sax (Tenor), Piano )
Wes Montgomery ( Guitar ) Jimmy Cobb ( Drums ) Paul Chambers ( Bass )

今回のジャズの名盤は、ジャズギターの大スター『ウエス・モンゴメリー』
ジャズのギターは、ロックとは音色や演奏方がかなり違う。
ジャズのギターはセミ・アコースティック型で内部が空洞の物を使うことが多い。エフェクターをギンギンに使わない奏法でもある。

ウエスと言えば
「オクターブ奏法」1オクターブ離れた音を同時に弾いてユニゾンで奏でる奏法。
「コード奏法」コードでフレーズを聴かせる。
など超絶ハイテクニックで有名だが、ピックを使わず親指の腹で弾くので、自然な柔らかい暖かい音色がする。
しかも、難しい奏法でありながらそれを全く感じさせない心地よいメロディのサウンドが特徴であろう。

このアルバム「フル・ハウス」ではマイルスのバンドの強力リズム・セクション(ピアノ・ベース・ドラム)がそのまま参加している。
しかも、ライブ録音のせいもあるのだろうが、息の合ったメンバー全員の熱気と演奏の楽しさまでも伝わってくるアルバム。
テナーのグリフィン、ピアノのウィントン・ケリー、ベースのポール・チェンバース、ドラムのジミー・コブそれぞれのソロも聴き所。

1曲目「フル・ハウス」はウエスのオリジナル曲
当時彼らが演奏したコーヒーハウスが聴衆で埋まった所から、この題名が選ばれた、ファンキーな曲。
ギターとテナーが一見全く違ったような音と思われがちだが、同時に奏でられた音は、一つの楽器になったような一体感。
印象的なテーマの後、ウエスのハイテクニックのギターのソロ。グリフィンもバリバリの技巧で続くが、どちらもメロディアスで心地良く難しい技巧などを感じさせない名演です。

7曲目のS.O.Sもウエスのオリジナル
ウエスとグリフィンのテーマが印象的の愉しいノリの曲

マイルス・デイヴィス 偉大なジャズアーティスト
2007年09月04日 (火) 00:25 | 編集


Four&More「マイルス・デイヴィス」
1964年2月NY・リンカーン・センター・フィルハーモニック・ホールでのライブ録音
マイルス・デイヴィス(tp)ジョージ・コールマン(ts)ハービー・ハンコック(p)ロン・カーター(b)トニー・ウィリアムス(ds)

ヒサ久々の更新
ジャズに興味がない人でも『マイルス』の名前は何処かで聞いたことがあるはず。
なんと言っても「マイルス」のすごい所は、「ビ・バップ」「クール」「ハードバップ」「モード」「エレクリック・サウンド」など、モダンジャズの歴史のど真ん中に係わって、ジャズを引っ張っていった点。
それから、サウンド的に単なる演奏だけとは思わせないような、ハートを感じる音。他のジャズメンの中にいても圧倒的な個性を発する音ではないでしょうか?

アルバムは多数出ているので、選ぶのは非常に難しいかったのだが
超大名盤の「カインド・オブ・ブルー」の空気までしびれるような緊張感も捨てがたいけれど、
マイルスのアルバムの中でハイスピードで吹きまくっている『Four&More』が文句無くお勧め。


1曲目 So What のやや抑えたイントロからいきなりアクセル全開の疾走感が快感!
19歳で初めてマイルスに迎えられた天才ドラマー「トニー・ウイリアムス」のシンバル・ワークは驚愕!初めから最後までフルスロットル!
マイルスの期待に答えるかのように弾けまくっています。

その若さあふれる演奏に呼応するように、マイルスもハイスピードブロウで応戦。
“卵の殻の上を歩く男”と揶揄された同時期のマイルスしかしらない人にも是非聴いて欲しい、ハイテンション・マイルス・アルバム

もちろん初心者にも超お勧め盤です。
SOIL&“PIMP”SESSIONS 世界を熱狂させているJ-JAZZ
2006年08月22日 (火) 17:00 | 編集

SOIL&“PIMP”SESSIONS ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ

このバンドを初めて見たのは実はNHK教育の『トップランナー』です。
まずルックスが怪しく「もしかして最近のJPOPバンドのような、形だけのジャズバンド?」と、思ったのもつかの間、ライブを聴いて驚いた。
弾けるエネルギーとパフォーマンス。『爆音ジャズ』とも呼ばれている強烈なサウンド。
そしてペットとサックスのジャズの確かなテクニック。
こりゃ!本物!
最近のジャズに欠けている、「新しいサウンドを作り出すエネルギー」が世代と世界を超えて受けているのかもしれません。

発売日:2006/3/8
メンバー:
社長(アジテーター)
タブゾンビ(Tp)
元晴(sax)
丈青(pf)
秋田ゴールドマン(b)
みどりん(ds)

SOIL=塵、埃、土壌、大地
PIMP=伊達男

プロフィール
2001年、東京のクラブ・イベントで知り合ったメンバーにより結成。

2003年、音源も発表していないバンドの出演は異例となった“FUJI ROCK FES'03”に出演。

2004年、初音源となるアルバム『PIMPIN'』をリリース。

2005年、ジャイルス・ピーターソンが自身のBBCの番組で4週にわたってオンエア。番組出演とUKでのショーを直接オファーされる。フランスのフェスティバル「Transmusicales」(The Fugees、PrimalScreamなどが出演)での招待LIVEに加えオランダ、ベルギー、ロンドンでLIVEツアー 12月、BBC RADIO1 WORLDWIDE AWARDS 2005にて『Jon Peel Play More Jazz Award』を受賞。

ヨーロッパのツアーは何処でも盛況で、クロアチアでは空港に降り立った時からラジオ放送で紹介され、ライブのアンコールでは床を踏む音で会場が大きく揺れたそうです。

既存のジャズとは大きく異なるスタイルは「爆音ジャズ」と評され、メンバー自らはジャンルを「デスジャズ (Death JAZZ) 」と称している。



ソイル・アンド・ピンプ・セッションズの大きな特徴は、アジテーター社長の掛け声?叫び声?だろうか?とにかくライブでの盛り上がりは猛烈!
肝心の演奏だが、ホーンセクションの確かなテクニック。体を激しく動かしながらの連射砲が空気を炸裂。
キーボードは、時に激しく強烈に演奏するのだが以外とクール。時折クラシックを思い起こさせるメロディアスな旋律を奏でる。
ベースとドラムのリズムセクションは、力強いビートでサウンドを支えている。

個性がぶつかり合いながら競いあっているような演奏。
それを社長が大きく盛り上げているサウンドとでもいうのでしょうか?

ノブが思うに演奏は何処から聴いても『ジャズ』なのですが、ロック的な盛り上げ方は・・・
『新しいジャズ』の誕生かもしれません。
とにかく一度聴いて見ましょう!

ライブこそSOIL&“PIMP”SESSIONSの真骨頂!
ライブが終わるたびメンバーが倒れこむ、のが納得の
『爆音ジャズ』『デスジャズ』です。
ソフィー・ミルマン カナダの超新星女性ジャズボーカリスト
2006年08月04日 (金) 17:38 | 編集

ソフィー・ミルマン『Sophie Milman 』
カナダでデビュー弱冠23歳の女性ボーカリスト ソフィー・ミルマン
随分前に輸入盤を試聴してノックアウトされすぐ購入した1枚。
プロフィールが謎でやっと国内盤でデビューしたので紹介です。
聴けば聴くほど完成度の高いデビューアルバム。
なんと録音時は19歳!!後から知ってて正直衝撃!!!です。

発売日: 2006年07月26日
<パーソネル>
ソフィー・ミルマン(vo)
ビル・キング(p, produce)
アーティ・ロト(b)
ジョン・シェアード(p)
マーク・ロジャース(b) 他

プロフィール
ロシア生まれイスラエル育ち、10代でミュージカルに参加、現在は音楽を勉強中の学生がカナダで見出され、デビューです。

プロデューサー
ジャニス・ジョプリン、チャツク・ベリー、リンダ・ロンシュタットを手掛けたプロデューサー、ビル・キングが彼女を見出し、本作でもピアノとプロデュースを担当

ボサノバ・スタンダード・ポリュラー・シャンソン・ロシア民謡などミルマン自身のフェイバリット・ソングの多彩な選曲
演奏はビッグバンド・ピアノとのデュオ・バイオリン等々色彩豊なバックがやたら上手い。
ジャケットの表の挑発するような陰のある表情。中・裏の写真の半開きの口元が艶めかしい!セクシーな衣装を着て本を読んでいるあどけない表情に降参!!(笑)

その歌声は、やや鼻にかかったハスキーヴィブラートが妙にセクシー!!!
ヴィブラートだけじゃなく伸びやかで艶のある歌声の使い分けが見事!!!!
多彩な曲の表現力に脱帽です。

ノブの個人的感想として
ジェーン・モイハントの正統派と対極の場末のキャバレーの猥雑さの雰囲気を兼ね備えています。
そして若いながら苦労を乗り越えた人の力強さと優しさを感じます。


 1. Agua De Beber  アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノバ 軽快なイントロからグルーブに歌い上げます。
 6. The Man I Love  ガーシュイン 
ギターの悲しげなソロから物憂げにゆったり歌っています。間奏のハーモニカも哀愁を帯びてます。
 8. I Feel Pretty  バーンスタイン 
気品のあるピアノソロからハスキーボイスのミルマンがしっとり話しかけるように歌ってます。ウッドベース・サックスが参加してからはジャズのスイングしながらの小気味良さがグー!
 9. La Vie En Rose 
ピアフをフランス語で歌ってます。ちょっと鼻にかかったヴィブラートと伸びやかな歌声に癒されます。
 10. My Heart Belongs To Daddy  はコール・ポーター
ビッグバンドのバックでキャバレーで歌っているような雰囲気。猥雑さを出しているのも末恐ろしい。
 11. Ochi Cherney (Dark Eyes) ロシア民謡
なげやりとも思える位貫禄たっぷりに歌っています。表現力の多彩さが出ている曲。間奏のバイオリンがロシアっぽい。


そして、バラード好きなノブのお勧めは!
5. Back Home To Me
この曲を視聴してノックアウトされました(笑)
絶唱して思い入れることは比較的出来ると思うけど、語りかけるようにアッサリ歌いながら思いを込めることが出来るシンガーは少ないと思う。
郷愁を誘うような歌声とバックのアレンジが心に染み渡りました。
しかし録音した時19歳とは、どんな人生を送って来たのだろう?


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小林香織アイドルジャズサックス奏者!?
2006年07月30日 (日) 11:24 | 編集

久々の更新。最近運転中のお気に入りのアルバムを紹介します。
小林香織『Fine(DVD付)
ジャケを見た時、まず可愛い!ジャズ界もアイドル路線かいな?
これだけでは、まず買わなかったのですが『キラキラ』を視聴してみてアルトの音色が伸びやかに鳴っているのに共感して買いました。

録音:2006.03.03
レーベル:ビクターエンタテインメント
プロデュース&アレンジに笹路正徳を起用し、参加メンバーに笹路正徳(kbds)、村上“ポンタ”秀一(ds)、野村義男(g)、土方隆行(g)、日野賢二(b)、岡沢章(b)、カルロス菅野(perc)、さかいゆう(vo)、ストリング&ブラス・セクションも参加した強力サウンドに、スペシャル・ゲストとして日野皓正(tp)

 簡単なプロフィールは、ピアノ教師の母親が胎教のためフュージョンを聞かせ0歳からピアノで遊び3歳より母親に師事。高校2年の時、アルトサックスを始め洗足学園音楽大学ジャズ科卒業。2005年2月ビクターエンタテインメントよりアルバム「Solar」でデビュー

 最近は凄腕の若手ジャズメンが花盛りですが、小林香織はテクニックで聴かせるというよりは、今の彼女の捉えている世界の雰囲気が伝わってくるような、爽やかで楽しくて伸びやかなアルバムです。
鬱陶しい梅雨空の運転も楽しくなってきます。

 オーディオシステムが調整中のため付属のDVDから視聴しました。
1. キラキラ(video clip) オリジナル
まず、ジャズのビデオクリップは初めての経験です。ピンク系のノースリーブとホワイトのパンツルックでリズムに乗りながら登場したのにはビックリ!それからサイパンでロケした可愛い香織ちゃんが綺麗な海や景色に次々現れてくるのです。
今までのジャズの男くさいタバコとお酒にまみれた世界(独断です)とは無縁の映像です。
でもでも小林香織の良い所は、まさにその正反対の明るくて楽しくて伸びやかな所。それがアルトの音色に表現されている所でしょう!!
CDでもそうでしたが、アドリブのフェードアウトが残念。本人のコメントでも「ジャズ的な即興、アドリブに対する思い入れがひと際強い」とあるのだから最後まで演奏を聴きたかった。
 
 2.ラヴリー・ブロッサム・オリジナル
一転してユルヤカなメロディー。サイパンの町並みを香織ちゃんが散策している風景がフォトショットを交えながら流れて行きます。
冒頭の青い海と青い空と白い雲から放射状にそそぐ太陽。
まさしくそんな幸せを感じさせるメロディです。
 
 3.グレース・オリジナル
この曲もバラード。祖母に捧げた曲。祖母はアメリカで生まれミドルネームが「Grace」だったそうです。
映像では夜の海から始まるのですが、祖母を思っているのでしょうか?
ユッタリした伸びやかなアルト。さざなみのように強く弱くそれでいて途切れないアルトが印象的です。
ノブの一番好きな曲です。
 
 4.PHOTO GALLERY も付いています。

なんだかいつもと違った紹介になってしまいました。

バックのしっかりしたサポートもあって香織ちゃん(そんな感じなんです)は、楽しく気持ちよくアルトを鳴らしています。
全盛のフュージョン時代がよみがえるような、それでいて今の彼女を感じさせる、華やかで爽やかなフュージョンアルバムです。


ノブのお勧めは上記の3曲ですが、
CDの8曲目「モーメント・オブ・ロンリネス 」の間に流れるトランペットが劇ウマ!!未確認ですが多分日野皓正でしょうね。

ルックスが優先しそうな勢いが心配ですが、きっと新しい「彼女だけのジャズの世界」を作り上げられるんじゃないかな。
そんな期待を含めての紹介でした。
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金髪王子様ジャズ
2006年06月10日 (土) 19:08 | 編集

ブログリニューアルして初めての紹介
Austin Peralta 『 Maiden Voyage 』
驚異の新人ピアニストオースチン・ペラルタ『処女航海』
なんと15歳の金髪の美少年!
外見とは想像がつかない堂々とした立ち振る舞いと才気がほとばしる演奏は、まさに金髪の王子様ジャズです。

□2005年9月27日、NY録音
Personnel:
オースティン・ペラルタ (piano)
ロン・カーター (bass)
ビリー・キルソン (drums)

最近のジャズシーンは才能あふれるティーンエイジャーが続々活躍していますが、ジャズファンにとっては年齢よりは演奏が気になる所。
まず出だしの曲からいきなりハイテンションで奏でる音に、これは只者ではない!と感じます。
02.いそしぎ 03処女航海 05スペイン 07いつか王子様が などなじみの深い曲が超絶技法で歯切れの良いスピードでとどまる所がない展開で繰り広げられます。
それからバックで支える重鎮のベーシスト、ロン・カーターと凄腕人気らしいドラマーのビリー・キルソンの演奏も強烈!

特にドラマーのビリー・キルソンがトニー・ウイリアムスばりの全力疾走のような激しく切れまくっているドラミングが凄過ぎ!!

レーベル「Eighaty‐Eight's」の名前の由来であるプロデューサーの伊藤八十八氏が「千三つ」(千回に3回位しか当たりがない)の音と言ったのもうなずける演奏。
ロン・カーターとのマッチングはペラルタ君のリクエストで実現したそうです。レコーディングでは大御所相手に全然臆することなく、自分の演奏スタイルを希望したそうです。そんな所にも大物ぶりを発揮。このアルバムでの展開の自由さはベラルタ君の持って生まれた物と感じます。

どの曲も完成度の高い演奏だと思います。
ノブのお勧めは
01. パッション・ダンス
03. 処女航海
05. スペイン
07. いつか王子様が

CD/SACDのハイブリッドディスクと
高音質アナログ盤『X-Compound Press』の2種類発売

なんと言ってもアナログのパンチとリアルな音が魅力的です。

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そば屋の出前持ちが口ずさんだ伝説のジャズ
2006年04月25日 (火) 17:46 | 編集

アート・ブレーキー「モーニン」
アート・ブレーキー(ds)リー・モーガン(tp)ベニー・ゴルソン(ts)ボビー・ティモンズ(p)ジミー・メリット(b)

ブルーノートに録音されたアルバムの中で最も人気の高い、そして売れまくった作品。日本におけるジャズブームの火付け役になった超大名盤。

まず強烈なジャケット!
ブラックの背景にアート・ブレーキーのブラックの面構え。
それに比べて、タイトルの「モーニン」は軽くファンキーな印象。
自分が思うに土臭い「黒」と軽いノリの「ファンキー」の調和のとれた、名曲ばかりの超お勧めアルバムです。
若干20歳のリー・モーガンは、若さと勢いでクリフォード・ブラウンばりにバリバリ切れ味鋭く吹きまくってます。
リーダーのアート・ブレーキーのドラミングも圧巻!
ドラムのリーダー作品は少ないと思いますが、このアルバムを聴けばアート・ブレーキーがリーダーであることに納得。とにかく派手、華麗、時折入るつぼを抑えたドラムが目立っています。「ドラム・サンダー」を初めて聴いた時は、「祭り」を感じました。なんか和太鼓を叩いているような重いドラミングとリズムは強烈。スティックだけの演奏もバチさばきに聴こえたのは、自分だけかなぁーー・・??
ベストセラーの作品には、強烈な音が宿っていますよ!

どの曲も佳作ばかりですが、ノブのお勧めは
1曲目「モーニン」
ピアノのテーマ~ホーンの伴奏で始まり、次にホーンのテーマ~ピアノの伴奏に変わります。一度聴いたら、頭にこびりつくカッコイイイントロです。
これを口ずさみながら、チャリンコで蕎麦の出前をしていたんでしょうね?
「ファンキーな蕎麦屋」ってどんな味なんでしょう(笑)
ピアノとホーンの間に入ってくるドラムが、いい味。
ピアノのボビー・ティモンズの作曲です。
 2曲目アー・ユー・リアル
ではノリノリで思わず体がスウィングしてます。
 4曲目ドラム・サンダー組曲
はとにかくインパクトの強い曲。
ブラックパワー炸裂です。
 5曲目ブルース・マーチ
ジャズなのにブルース?マーチ?
超クールな曲。この曲も大ヒットしたそうです。
歯切れの良いホーンセクションが聞き所です。
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聴いた後、頭がすっきりするアルバム
2006年04月20日 (木) 11:59 | 編集
Jheena Lodwick


今回の紹介はノブの最近のお気に入りアルバム
Jheena Lodwickの「All My Loving」です。
レーベルは香港のMusic Labs
とにかく録音が良く自分は180gアナログLPを持っていますが、今までのアナログの音を越えたクリアで深みのある低音が魅力的です。

ボーカルは艶やかで語りかけるように、心に沁みこむようにゆったりと歌っています。
目の前に口の大きさがわかる位のリアルな音質、楽器の倍音も非常に伸びやかに表現されています。

自分はB面が好きで、全部聴き終わった頃には非常に気持ちが良く頭の中と心がスっきりしています。友人に聴かせたら、「音が天から降り注いでくるようで気持ちよくそのまま寝ていたかった」と言ってました。

針を落とした瞬間から日頃の忙しい時から、ゆったりとした空間に変えてくれます。低域の沈み込むような音がなおさら気持ちを落ち着かせてくれます。

ノブの大好きな曲は?
B面の2曲目、CDだと7曲目の「Perhaps Love 」
ちょっと切なめが心の奥にウッタエルル-

因みにもちろんCDも高音質。オーディオファイル必聴アルバム。
できれば、きちんとしたオーディオで聴いてもらいたいけど、ラジカセでもその良さは十分伝わります。
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