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日本のジャズシーンを変えただろうと言われる大物歌手
2006年04月04日 (火) 11:23 | 編集

3月は演劇の音響をボランティアで2ヶ所掛け持ちだったので、全く時間がなく久々のアップです。

説明はいらない程有名な国民的歌手の「美空ひばり」
ただの演歌歌手と思ったら大間違い!
フランク・シナトラが美空ひばりの英語の歌を聴いて、その表現力に驚いたと共に正確な英語の発音を聞いてアメリカ人と信じたらしい。(英語は全く話せなかった)
また、日野輝マサがアメリカに行った時ジャズミュージシャンに美空ひばりのジャズを聞かせた所、「このグレートな歌手は誰!!」と驚かれた。
など、エピソードもたくさんあるらしいです。

このアルバム「ジャズ&スタンダード」はその題名通り、ジャズ・ポピュラースタンダードを日本語と英語で歌ったアルバムです。

録音は昭和20年代頃で」「上海」「アゲイン」などは、なんと16歳の時の収録です。
美空ひばりの歌手の経歴として、10代の天才歌手時代、20代後半からの圧倒的な説得力を持つ重い歌声、そして30代後半の円熟した枯れた味わいを感じさせる歌声の3期に別れるそうです。
「A列車で行こう」でのスウィングや曲間のスキャットは、エラを彷彿させます。日本人でこんなに切れがあってノリがある歌手は他にはいないのでは?しかもこの時10代です。
「恋人よ我に帰れ」では、ノリノリのグルーブ感と疾走感。
「クライ・ミー・ア・リバー」ではしっとりと歌い上げます。
「ダニー・ボーイ」では、序章のセリフは演歌かな?と思いますが、その後の説得力のある日本語での表現力には驚かせられます。

1曲1曲に物語があり、さびの盛り上がりの所だけでなく、ちょっと引いて抑えて歌う所までもを聴かせてくれる歌のうまさは、凄い!!
情感たっぷりに曲間までもを歌い上げるだけではなく、サラット小気味良く歯切れ良く歌い上げる使い分けが、つぼにはまって思わず音楽に引き込まれる。

天才とはこういう人の事を言うのでしょう。
もし、美空ひばりがジャズシンガーとしてずっと続けていたならば、間違いなく日本のジャズシーンは変わっていたでしょう。きっと世界にも通用したかもしれません。

ただ個人的に一つだけ残念なのは
「ジャズシンガー美空ひばり」としての独自の音楽が未完成だったように思います。
もっとジャズを極めて欲しかったです。
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