2005年12月27日 (火) 17:45 | 編集
ブラウニー(クリフォード・ブラウンの愛称)が何故ちょいワル?と思う方もいるかもしれませんが、実はこのアルバムの6曲目「ジョードゥ」が笑っていいともの「ちょいワル」のコーナーの中年のオヤジ変身後の時に流れる曲なのです。
1954年ブラウニーとマックス・ローチで結成した双頭バンドの初スタジオ・セッション。ハード・バップ史上最も素晴らしい作品のひとつです。
全ての演奏がノリノリで若さを前面に出した思わず体が動き出すアルバム。
マックス・ローチ(d)のドラムの叩き分けとリズムの正確さも見事。
ハロルド・ランド(ts)との最後の一音までずれない演奏はすご過ぎ!(呼吸がピッタリなのです)
バド・パウエルの弟リッチー・パウエルの才能も素晴らしい!
クリフォード・ブラウンにはずれ無し!です。
どの曲もお勧めではずれがないのが、クリフォード・ブラウン。
高速トランペットでは、ただ早いだけじゃなくしっかり歌心ある演奏。
アドリブではしっかり最後まで躊躇することがなく吹いており、計算しつくされた完璧な演奏は、神様というほかない。
2 パリジャン・ソロフェア でのブラウンのソロは見事。
4 曲目からのダフード 5 ジョイ・スプリング 6 ジョードゥ 7 ホワット・アム・アイ・ヒア・フォー 8 ジョイ・スプリング 9 ダフード
までノリノリで一気に聴きまくりましょう♪
2005年10月31日 (月) 17:44 | 編集
天才的なトランペッター、クリフォード・ブラウンの最高傑作『スタディ・イン・ブラウン』
の紹介です。
ジャズ界の頂点と言われるミュージシャンは、マイルス・デービスかもしれませんが、テクニックと歌心という点では、クリフォード・ブラウンの方が上だと思っています。
現在も含めて最高のトランペッターは、クリフォード・ブラウンではないでしょうか?
その並外れたテクニックはこの『スタディ・イン・ブラウン』を聴けば納得です。
このアルバムは自分がジャズの聴き始めに出会って、それこそ100回位聞いたお気に入りのアルバムです。
1曲目「チェロキー」はダ・ダ・ダ・ダで始まる特徴的なイントロに続けてメロディーラインが終わった後、ブラウニーのソロが始まります。
その、息もつかせないような、激しいリズム。
実際どこで、ブレスをしているか分からない圧倒的・怒涛・火を吹くテクニックはすごいの一言。
相棒のマック・ローチのドラミングも呼応するように、激しく叩き分け、盛り上げて行きます。
他のメンバー、ピアノ、テナー、ベースも必死で追いつて行きます。が時としてブラウニーが早弾きの速度を手加減しているのでは?と思う程ブラウニーが凄過ぎ!!
クリフォード・ブラウンの音色はアドリブは初めから完璧で、様子を伺いながら作って行く感じではありません。そして、その人柄を感じさせる暖かく、明るく陰りのない演奏は、聴いていて気持ちが良い。
愛称は「ブラウニー」で人柄も良く誰からも愛されたそうです。
5曲目の.GEORGE'S DILEMMAのイントロでは、ドラムのマックスローチのチンチン〜〜〜から始まります。このシンバルのチンチンの余韻の〜〜〜が綺麗に再現されると鳥肌が立ってくる程感動します。
ジャズの楽器は生音が多いのですが、ある程度オーディオにも力を入れるとライブの空気間が目の前で再現されます。
その理由もあって、ジャズファンはオーディオにものめり込むのでしょう。
マイルスは一時ドラックに溺れた時期があります。しかし、クリフォード・ブラウンの演奏を聴いてショックを受けドラックを止めたそうです。
若干24歳で自動車事故で他界します。もしそのまま、第一線で活躍していたならばジャズの歴史は変わっただろうと言われています。
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