Jazzcafe Nobu
ジャズって難しい??イエイエ××ジャズ初心者からベテランまで♪聴きやすくてお勧めのジャズのCD・LP♪をトラディショナルジャズから最新のジャズまで分かりやすく紹介します。
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そば屋の出前持ちが口ずさんだ伝説のジャズ
2006年04月25日 (火) 17:46 | 編集

アート・ブレーキー「モーニン」
アート・ブレーキー(ds)リー・モーガン(tp)ベニー・ゴルソン(ts)ボビー・ティモンズ(p)ジミー・メリット(b)

ブルーノートに録音されたアルバムの中で最も人気の高い、そして売れまくった作品。日本におけるジャズブームの火付け役になった超大名盤。

まず強烈なジャケット!
ブラックの背景にアート・ブレーキーのブラックの面構え。
それに比べて、タイトルの「モーニン」は軽くファンキーな印象。
自分が思うに土臭い「黒」と軽いノリの「ファンキー」の調和のとれた、名曲ばかりの超お勧めアルバムです。
若干20歳のリー・モーガンは、若さと勢いでクリフォード・ブラウンばりにバリバリ切れ味鋭く吹きまくってます。
リーダーのアート・ブレーキーのドラミングも圧巻!
ドラムのリーダー作品は少ないと思いますが、このアルバムを聴けばアート・ブレーキーがリーダーであることに納得。とにかく派手、華麗、時折入るつぼを抑えたドラムが目立っています。「ドラム・サンダー」を初めて聴いた時は、「祭り」を感じました。なんか和太鼓を叩いているような重いドラミングとリズムは強烈。スティックだけの演奏もバチさばきに聴こえたのは、自分だけかなぁーー・・??
ベストセラーの作品には、強烈な音が宿っていますよ!

どの曲も佳作ばかりですが、ノブのお勧めは
1曲目「モーニン」
ピアノのテーマ~ホーンの伴奏で始まり、次にホーンのテーマ~ピアノの伴奏に変わります。一度聴いたら、頭にこびりつくカッコイイイントロです。
これを口ずさみながら、チャリンコで蕎麦の出前をしていたんでしょうね?
「ファンキーな蕎麦屋」ってどんな味なんでしょう(笑)
ピアノとホーンの間に入ってくるドラムが、いい味。
ピアノのボビー・ティモンズの作曲です。
 2曲目アー・ユー・リアル
ではノリノリで思わず体がスウィングしてます。
 4曲目ドラム・サンダー組曲
はとにかくインパクトの強い曲。
ブラックパワー炸裂です。
 5曲目ブルース・マーチ
ジャズなのにブルース?マーチ?
超クールな曲。この曲も大ヒットしたそうです。
歯切れの良いホーンセクションが聞き所です。
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聴いた後、頭がすっきりするアルバム
2006年04月20日 (木) 11:59 | 編集
Jheena Lodwick


今回の紹介はノブの最近のお気に入りアルバム
Jheena Lodwickの「All My Loving」です。
レーベルは香港のMusic Labs
とにかく録音が良く自分は180gアナログLPを持っていますが、今までのアナログの音を越えたクリアで深みのある低音が魅力的です。

ボーカルは艶やかで語りかけるように、心に沁みこむようにゆったりと歌っています。
目の前に口の大きさがわかる位のリアルな音質、楽器の倍音も非常に伸びやかに表現されています。

自分はB面が好きで、全部聴き終わった頃には非常に気持ちが良く頭の中と心がスっきりしています。友人に聴かせたら、「音が天から降り注いでくるようで気持ちよくそのまま寝ていたかった」と言ってました。

針を落とした瞬間から日頃の忙しい時から、ゆったりとした空間に変えてくれます。低域の沈み込むような音がなおさら気持ちを落ち着かせてくれます。

ノブの大好きな曲は?
B面の2曲目、CDだと7曲目の「Perhaps Love 」
ちょっと切なめが心の奥にウッタエルル-

因みにもちろんCDも高音質。オーディオファイル必聴アルバム。
できれば、きちんとしたオーディオで聴いてもらいたいけど、ラジカセでもその良さは十分伝わります。
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Autumn Leaves(枯葉)の名演奏
2006年04月11日 (火) 15:22 | 編集

枯葉の名演奏で名高いアルバムです。
キャノンボール・アダレイ(アルト・サックス)のリーダーアルバムになっていますが、実質はマイルス・ディビスのリーダーアルバムと言われています。
枯葉はマイルスの研ぎ澄まされた計算しつくされたかのような、少し抑え目なペットが内省的空気間を醸し出しています。

キャノンボールの良さは、キャノンボール砲のような豪快なノリノリの演奏。いくらマイルスがちょっと神経質とも思える緊張感を出していても、キャノンボールのアルトは楽観的に楽しそうに聴こえてしまう。
でもそれはそれで、そこがキャノンボールの良さでありサックスの音色が持っているすんごい個性だと思います。

「枯葉」での全体の緊張感を感じさせるという意味では、やはりマイルスリーダーアルバムかな?と思ってしまいます。
そんな理屈ぬきでも、やはり惚れ惚れするような演奏の「枯葉」は何度聞いても素晴らしい!!
心に染み渡るような音をぜひ一度聞いて下さい。
初心者にお勧め。大名盤演奏。

バックも有名なミュージシャンが粒ぞろいの演奏です。

ちなみに自分は、CDと国内盤LPとUS盤LPを持っています。
真っ黒いジャケットが有名ですが、自分の持っているUS盤LPはなんと・・オレンジと黒の縞模様。
初め偽物と思った位です。どうやら版権の問題らしい。
このUS盤LPがとんでもなく音が良い!!
マイルスのペットがキャノンボールのサックスが飛び出してくるような立体感があります。


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日本のジャズシーンを変えただろうと言われる大物歌手
2006年04月04日 (火) 11:23 | 編集

3月は演劇の音響をボランティアで2ヶ所掛け持ちだったので、全く時間がなく久々のアップです。

説明はいらない程有名な国民的歌手の「美空ひばり」
ただの演歌歌手と思ったら大間違い!
フランク・シナトラが美空ひばりの英語の歌を聴いて、その表現力に驚いたと共に正確な英語の発音を聞いてアメリカ人と信じたらしい。(英語は全く話せなかった)
また、日野輝マサがアメリカに行った時ジャズミュージシャンに美空ひばりのジャズを聞かせた所、「このグレートな歌手は誰!!」と驚かれた。
など、エピソードもたくさんあるらしいです。

このアルバム「ジャズ&スタンダード」はその題名通り、ジャズ・ポピュラースタンダードを日本語と英語で歌ったアルバムです。

録音は昭和20年代頃で」「上海」「アゲイン」などは、なんと16歳の時の収録です。
美空ひばりの歌手の経歴として、10代の天才歌手時代、20代後半からの圧倒的な説得力を持つ重い歌声、そして30代後半の円熟した枯れた味わいを感じさせる歌声の3期に別れるそうです。
「A列車で行こう」でのスウィングや曲間のスキャットは、エラを彷彿させます。日本人でこんなに切れがあってノリがある歌手は他にはいないのでは?しかもこの時10代です。
「恋人よ我に帰れ」では、ノリノリのグルーブ感と疾走感。
「クライ・ミー・ア・リバー」ではしっとりと歌い上げます。
「ダニー・ボーイ」では、序章のセリフは演歌かな?と思いますが、その後の説得力のある日本語での表現力には驚かせられます。

1曲1曲に物語があり、さびの盛り上がりの所だけでなく、ちょっと引いて抑えて歌う所までもを聴かせてくれる歌のうまさは、凄い!!
情感たっぷりに曲間までもを歌い上げるだけではなく、サラット小気味良く歯切れ良く歌い上げる使い分けが、つぼにはまって思わず音楽に引き込まれる。

天才とはこういう人の事を言うのでしょう。
もし、美空ひばりがジャズシンガーとしてずっと続けていたならば、間違いなく日本のジャズシーンは変わっていたでしょう。きっと世界にも通用したかもしれません。

ただ個人的に一つだけ残念なのは
「ジャズシンガー美空ひばり」としての独自の音楽が未完成だったように思います。
もっとジャズを極めて欲しかったです。
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