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やっぱりちょいワル(不良)ジャズ
2006年01月19日 (木) 09:29 | 編集

キャンディ「リー・モーガン」デビュー作
1958年録音
リー・モーガン(ts)、ソニー・クラーク(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アート・テイラー(ds)

19歳にしてリーダーアルバム。
トリオ(ピアノ・ベース・ドラム)をバックに珍しいワンホーン(トランペットだけ)の構成。
クリフォード・ブラウンの後継者として華々しく脚光を浴びていた時代の作品
33歳で公演中に愛人に撃たれて死亡。

デイジー・ガレスビーやクリフォード・ブラウン、マイルス・ディビスと競演したのが、リー・モーガンの演奏形態を決めたと言われてます。一聴するとガレスビー・ブラウニーの熱気あふれる演奏法に注目が行きますが、相反する叙情的なマイルスの演奏法が随所に出て来るのが魅力的。

ノブのお勧めはなんと言っても表題曲の
1曲目キャンディ!
とってもポップで華やかで明るい曲。
都会の町並みをモードでバッチリ決めたスタイルで、鼻歌を歌うように軽ーーくトランペットを演奏しているように聴こえます。
やっぱり「ちょいワル(不良)ジャズ」が似合うのはリー・モーガンなのでは!
ドラム(アート・テイラー)の軽やかなブラッシングとコロコロと転がるようなピアノ(ソニー・クラーク)も聴き所。
19歳のデビューアルバムでバックにはベテランをしたがえているのに、全然気負った所がないように聴こえる所が、生意気とか言われているのかも。
でも、なんか憎めない所があってそこが魅力的ですね。

2曲目シンス・アイ・フェル・フォー・ユー
では一転してマイナー調な曲
ちょっと物悲しいリー・モーガンのペットが歌い上げます。

3曲目C.T.A.
はマイルスが演奏しているアルバムを持っていますが、リー・モーガンのペットは切れ味鋭い!小気味良くて華麗!派手!
気持ち良い鳴りっぷりも見事。

4曲目オール・ザ・ウェイ
はしみじみとしたスローバラード。
リー・モーガンのロングトーンが部屋に響き渡ります。美しい音色にうっとり♪
ソニー・クラークのソロも、押さえ気味でちょっと間をずらし気味の演奏が雰囲気を盛り上げています。こちらも美しい音色♪
1.キャンディ
2.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー
3.C.T.A.
4.オール・ザ・ウェイ
5.フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ
6.パーソナリティ
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