2006年08月04日 (金) 17:38 | 編集
ソフィー・ミルマン『Sophie Milman 』
カナダでデビュー弱冠23歳の女性ボーカリスト ソフィー・ミルマン
随分前に輸入盤を試聴してノックアウトされすぐ購入した1枚。
プロフィールが謎でやっと国内盤でデビューしたので紹介です。
聴けば聴くほど完成度の高いデビューアルバム。
なんと録音時は19歳!!後から知ってて正直衝撃!!!です。
発売日: 2006年07月26日
<パーソネル>
ソフィー・ミルマン(vo)
ビル・キング(p, produce)
アーティ・ロト(b)
ジョン・シェアード(p)
マーク・ロジャース(b) 他
プロフィール
ロシア生まれイスラエル育ち、10代でミュージカルに参加、現在は音楽を勉強中の学生がカナダで見出され、デビューです。
プロデューサー
ジャニス・ジョプリン、チャツク・ベリー、リンダ・ロンシュタットを手掛けたプロデューサー、ビル・キングが彼女を見出し、本作でもピアノとプロデュースを担当
ボサノバ・スタンダード・ポリュラー・シャンソン・ロシア民謡などミルマン自身のフェイバリット・ソングの多彩な選曲
演奏はビッグバンド・ピアノとのデュオ・バイオリン等々色彩豊なバックがやたら上手い。
ジャケットの表の挑発するような陰のある表情。中・裏の写真の半開きの口元が艶めかしい!セクシーな衣装を着て本を読んでいるあどけない表情に降参!!(笑)
その歌声は、やや鼻にかかったハスキーヴィブラートが妙にセクシー!!!
ヴィブラートだけじゃなく伸びやかで艶のある歌声の使い分けが見事!!!!
多彩な曲の表現力に脱帽です。
ノブの個人的感想として
ジェーン・モイハントの正統派と対極の場末のキャバレーの猥雑さの雰囲気を兼ね備えています。
そして若いながら苦労を乗り越えた人の力強さと優しさを感じます。
1. Agua De Beber アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノバ 軽快なイントロからグルーブに歌い上げます。
6. The Man I Love ガーシュイン
ギターの悲しげなソロから物憂げにゆったり歌っています。間奏のハーモニカも哀愁を帯びてます。
8. I Feel Pretty バーンスタイン
気品のあるピアノソロからハスキーボイスのミルマンがしっとり話しかけるように歌ってます。ウッドベース・サックスが参加してからはジャズのスイングしながらの小気味良さがグー!
9. La Vie En Rose
ピアフをフランス語で歌ってます。ちょっと鼻にかかったヴィブラートと伸びやかな歌声に癒されます。
10. My Heart Belongs To Daddy はコール・ポーター
ビッグバンドのバックでキャバレーで歌っているような雰囲気。猥雑さを出しているのも末恐ろしい。
11. Ochi Cherney (Dark Eyes) ロシア民謡
なげやりとも思える位貫禄たっぷりに歌っています。表現力の多彩さが出ている曲。間奏のバイオリンがロシアっぽい。
そして、バラード好きなノブのお勧めは!
5. Back Home To Me
この曲を視聴してノックアウトされました(笑)
絶唱して思い入れることは比較的出来ると思うけど、語りかけるようにアッサリ歌いながら思いを込めることが出来るシンガーは少ないと思う。
郷愁を誘うような歌声とバックのアレンジが心に染み渡りました。
しかし録音した時19歳とは、どんな人生を送って来たのだろう?




















